マッチスティック・メン
リドリー・スコットってこういう映画も作るのか〜と意外に感じた作品。
詐欺の話ってのは知ってたけど、殆ど予備知識なしで観たので楽しめた。
ま、途中からちょっと「読め」ちゃう部分とかはあったけど。
ニコラス・ケイジが演じる「超」が付くほど潔癖性な主人公、詐欺師のロイ。
ある日、別れた妻との間に出来ていた娘のアンジェラという少女が現れ、
彼のリズムを次第に崩していく。さらにアンジェラは自分を弟子にして欲しいと
ロイに頼むのだったが...。
娘アンジェラにはアリソン・ローマン。
この娘は14歳の設定なんだけど、アリソン・ローマンは21歳。
14歳にしか見えない..。っていうか、
今どきの14歳はもっと大人っぽいんだろうけども。
大人が考える14歳の服装を着せて、14歳に見せているといった感じ。
でもこの映画にはコレでいいのである。
子分の詐欺師にサム・ロックウェル。
私はこの映画で初めて彼は結構かっこいいかもと思った。
今までジョージ・クルーニーの映画で主役になったり、
チャリエンの1作目にも出てたけど
あんまりぴんとこなかったのよね。
ニコラス・ケイジは相変わらず。
この人って、格好良くないから役の幅が広いんだろうか。
まあ、上手いんだけどね。
家の鍵や、ドアを毎回3回チェックしてから開かないと気が済まなかったり、
カーペットの汚れが気になったり、
電話の受話器を丁寧に拭かないと使えなかったり
本当に気の毒なくらいの潔癖症を演じてる。
詐欺師にすっかり騙されてください。
DVDレンタルにて鑑賞。
こちら↓にもTBしてます
マッチスティック・メン@映画生活
« 閉ざされた森 | Principale | 抹殺者 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 8月鑑賞DVD(2010.09.04)
- 7月に観たDVD作品(2010.08.16)
- キング・コング(2006.01.19)
- プルーフ・オブ・マイ・ライフ(2006.01.18)
- レジェンド・オブ・ゾロ(2006.01.14)
「映画:ま〜も」カテゴリの記事
- 真夜中を過ぎて(2005.06.29)
- ミリオンダラー・ベイビー(2005.06.01)
- モーターサイクル・ダイアリーズ(2004.11.25)
- マスター・アンド・コマンダー(2004.10.20)
- モナリザ・スマイル(2004.08.04)
I commenti per questa nota sono chiusi.
Commenti
リンクさせて頂きました。
私は騙されちゃいましたが、うちの奥さんは「読め」たそうです。
う~む、女性はするどい!(私が単純なだけかも?!)
Scritto da: だにい | giovedì, agosto 12, 2004 01:12 PM
☆だにいさん
まいど、ありがとうございます。
ふふふ、奥さんも「読め」ちゃいましたか〜。
でも、単純に楽しめた方がいいんじゃないですか?
これって、特典映像のメイキングを観ると、編集前の試写でも
結末が読めてしまうっていう意見が多かったみたいで.....。
わざとなのかな〜(笑)
Scritto da: FLUFFY | giovedì, agosto 12, 2004 08:31 PM