アマロ神父の罪
「アモーレス・ペロス」や「天国の口、終わりの楽園。」でブレイクした、
ガエル・ガルシア・ベルナルの主演作。
キリスト教にとってはスキャンダラスな内容なようで、
メキシコやアメリカでは上映禁止運動が起きたとか。
1875年にポルトガルの作家エッサ・デ・ケイロスが発表した小説から
舞台を現代のメキシコに移して描かれている。
ちなみに、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。
ガエル・ガルシア・ベルナル扮するアマロは、いずれローマへ行くための修行として
メキシコ、アルダマの小さな町の神父ベニトの元に見習いとしてやってくる。
神父として有望なアマロはまじめに日々過ごしていくが
次第にベニト神父を中心とした様々な秘密に気づいていく。
レストランの女主人の一人娘アメリアは、人一倍信心深い少女であったが
町にやってきたアマロ神父にあこがれの念を抱くようになる。
アマロもまたアメリアに惹かれていき、とうとう一線を越えてしまう...。
12月24日にクリスマスパーティーを行って、その何日か後に
神社へ初詣をするような日本人には、やっぱり理解しがたいというか(^.^;
規制が厳しければ厳しい程その裏側は無限にあるっていうか
ガンガン広がっていってしまうのね〜って思ったりして
つくづく人間の弱さを感じさせられる作品。
主人公アマロ神父を演じるのは、ロンドン留学もしていて英語が堪能な
ガエル・ガルシア・ベルナル。あの瞳のお陰で、こんな泥臭いストーリーと
アマロのキャラも許されてしまう。
「アモーレス・ペロス」の彼はとても素晴らしいのでまだの方はゼヒ!
最近では、ナタリー・ポートマンとのロマンスがウワサになってますな。
アメリア役のアナ・クラウディア・タランコンは
22歳の新人女優。この映画は16歳の設定。
映画では見事に少女になってるけど、
メイキングのインタビューは大人でした(笑)
DVDレンタルにて鑑賞。
オフィシャルサイトはこちら
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・アマロ神父の罪@映画生活
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