完全犯罪クラブ
【プロローグと感想】
カリフォルニアの小さな町に住む、
金持ちで高校イチ人気者のリチャードと
頭はいいけど暗いジャスティン。
二人は表向きは仲が悪く相容れない風を装っていたが、
実は断崖にある古い屋敷で「完全犯罪」の計画を練っていた。
森の中で発見された女性の死体、
その事件を担当する女性刑事キャシー。
彼女は何かがおかしいと感じ、
周囲の反対をよそに自分だけで捜査しようとする..。
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まず、なんで「完全犯罪クラブ」なのか意味不明。
高校生二人だけなのに、「クラブ」って(苦笑)
とはいえ、原題もよう分からんのよ。
「Murder by Numbers」ってね。
観りゃ分かるけど、
「番号」なんてどこにもキーとして出てこなかった。
この事件は実際に1924年にシカゴで起きた
「レオポルド=ローブ事件」が元になっているらしい。
でも「完全犯罪」って言うほどには、そんなに度肝を抜くような
関心する手口でもない気がした。
大体、高校生二人がなんでそんな計画を立てるのかが見えてこない。
「心の闇」?う〜ん......。
リチャードのジャスティンへの執着は
「ホモ?」って思うほどだったし。
女性刑事キャシーも冷静に捜査ができなくなるくらい
過去のトラウマを引きずっていて、
彼女の「心の闇」も描かれるんだけど
この事件とそんなに関係があるとも思えなかった。
で、またしてもベン・チャップリン観ちゃったのだ。
サンドラ・ブロック演じるキャシーの相棒刑事役で出演してる。
「バースデイ・ガール」でもニコールに強引に迫られてたけど
ここでもサンドラに迫られてしまってた。情けなし。
しかもその気になったのに冷たくされちゃって。気の毒な。
高校生リチャードを演じるのはライアン・ゴズリング。
私が観たことあるのは「タイタンズを忘れない」だけだった。
でもどんな役で出てた?キップ・パルデューしか記憶にない....。
ハンサムって設定??ちょっと困ったちゃん顔かな?
もう一人のジャスティン役はマイケル・ピット。
「ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ」とか「BULLY」とか
結構話題作に出演。あと「ドーソンズ・クリーク」にも出演。
雑誌でもよく見かけるので注目株ね。
ちょっと女の子みたいなルックス。
くちびるがぽってりちゃんだし(笑)
久々にサンドラ・ブロックを映画で観たかも。
「スピード」の頃はただの元気のいいおネエちゃんて感じだったけど
シャープな演技もするのね。
その昔、インターネットが普及し始めた頃の翻訳ソフトで
彼女の名前までもご丁寧に訳されてしまって、文中に
「サンドラ・虚勢された雄牛」って突然表示されてびっくりしたことがある。
今の翻訳ソフトじゃそんなことないんだろうけどね。
DVDレンタルにて鑑賞。
こちら↓にもTBしてます
完全犯罪クラブ@映画生活
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Commenti
ナンバーは、最初、バイ ナンバーズだから「複数による」
で「共犯」かな??とも思ったのですが、おそらく、
特定の組織に関わるメンバーのことを「ナンバーズ」というようだと英和辞典でみたかぎりでは・・・・。
Scritto da: ルー | lunedì, novembre 08, 2004 09:05 AM
☆ルーさん
初めまして!
そうでした(^^;意味なんて調べませんでしたよ〜。
それならなんとなく納得できますね。
ううむ、ありがとうございます。
Scritto da: FLUFFY | giovedì, novembre 11, 2004 08:11 PM