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lunedì, giugno 21, 2004

In Dreams/殺意の森

予知夢を見ていく内に、知らない男が頭の中を支配していく!
見た夢は全て正夢になる....。

in_dreams.jpg

【プロローグと感想】
一つの町が1965年に水没して出来た人口の湖。
この湖畔に住む挿絵画家のクレアはパイロットの夫と
かわいい一人娘と共に平和に暮らしていたのだが、
近所で少女が行方不明になったのをきっかけに、
事件に関する予知夢に悩まされる。
心配した夫は警察に事情を話すが、取り合ってもらえなかった。
そしてある日......。

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ちょっとここのところ、ヨーロッパに傾いていたので、
ここらで久しぶりにアメリカ映画を観たくなった。

「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダンが監督した
サスペンススリラー。
レンタルした事も忘れてました(苦笑)
きっと、ロバート・ダウニーjr.が出演しているから観ようと思ったんだろうけど。

主人公のクレアが見る夢と現実との境がだんだんなくなって行くので
その辺りからちょっと分かりづらくなる。
キーワードは「赤」
リンゴや、人の名前、そして血の色と
いろんな形で表現される。

アネット・ベニングがほぼスッピンに近いメイクで
叫びまくるので怖い怖い。

どこまでが「仕組まれて」いて、
どこまでが「偶然」なのか謎なままだった。
結局科学では解明できない、
超常現象が二人の間に起きていたってこと?

私の記事にしては、珍しくネタバレ気味な事を書きます↓9行程。

ロバートがいつまでたっても姿を現さなくて、
スティーブン・レイとどっちが犯人かな?と思ってたんだけど、
精神科医の役でスティーブン・レイが出てきたから
「やったー!ロバートが犯人なのか!」と妙に嬉しくなってしまった(笑)
あの人、本当にラリってたから
「イッちゃってる」人って妙に説得力があって(笑:これでもファンです)
面白いんだもの〜。
でも、最近まともな役が少ないのが悲しい...。

臆病な人は夜に観ない様に。

クレア役には、アネット・ベニング
昔って、結構ただ美人な役が多かった気がするんだけど
「アメリカン・ビューティー」辺りから、スゴみが出てきた感が。

クレアの娘レベッカ役には、ケイティ・サゴーナ
「ユー・ガット・メール」「ブラック&ホワイト」(チャーリーの妹役)等に出演。
ついこないだ観た映画に出てたのね。(笑)

クレアの夫ポール役には、アイダン・クイン
結構気の毒な夫役。献身的だったんだけどねえ...。
「レジェンド・オブ・フォール」でブラピの兄役を演じてた。
他「フラケンシュタイン」等。

ヴィヴィアン・トンプソン役には、ロバート・ダウニーjr.
この映画の公開時もまだ薬でウロウロしてたんじゃないかしら。
今はだいぶ立ち直ったみたいだけど。このまま順調に行ってほしい。
「ゴシカ」「チャーリー」「アリーmyラブ」等に出演。

刑事ジャック・ケイ役には、ポール・ギルフォイル
「CSI」シリーズのブラス刑事役で知られる彼。
刑事顔なの?ここでも警察官(笑)

ドクターシルバーマン役には、スティーブン・レイ
もう少し活躍しても良かったんじゃないかなと、思うくらい大人しい。
ところで、この作品の監督がニール・ジョーダンなんだけど、
彼の代表作は、そのジョーダン監督が手がけた「クライング・ゲーム」。
他近作では、「Re.プレイ」に出演。

行方不明の少女ルビー役には、クリスタル・ベン
なんとオフィシャルサイトがある(笑)子供なのに〜。

DVDレンタルにて鑑賞。


こちら↓にもTBしてます
イン・ドリームス 殺意の森@映画生活

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