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lunedì, giugno 21, 2004

王は踊る

フランス国王ルイ14世と、国王をひたすら愛する音楽家リュリの禁じられた愛の物語。

TheKingisDancing.jpg

【プロローグと感想】
わずか5歳で国王となったルイ14世。
だが、政治の実権は皇太后である母が握っていた。
孤独なルイは得意のダンスで人々から崇拝を得ようとする。
ダンスには音楽が不可欠なのだが、
それを担っていたのがイタリアからやってきた音楽家のリュリ。
リュリは愛する国王ルイの為に、
なにもかも犠牲にして作曲をするのだったが.....。

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ここのところ「マイ・ブーム」(笑)なブノワ・マジメル主演作。
「カストラート」のジェラール・コルビオ監督が
実際にヴェルサイユ宮殿でロケをした絢爛豪華なコスチューム劇。

「カストラート」は観てないし、本当ならこういうのも
全然選択肢には入らない作品。
なんだけど、私にはある「パターン」がありまして、
お気に入りの俳優が出現すると、ひたすらその人の出演作を
探しまくり、観まくるという(苦笑)
基本的に俳優で観るんですね、映画を。
なので、ブノワ作品は実はもう一作待機してます(笑)

このルイ14世は、実際に「太陽王」と呼ばれていて、
音楽や演劇に力を入れていた国王。
そして、あのヴェルサイユ宮殿を作った人なんだとか。
詳しくはこちらを読んで頂くと分かると思います。
5歳で国王になったものの、22歳まで実権は握らせてもらえず、
母親にも拒絶されていたようで、ちょっとかわいそうな王様。
だけど、実権を握ってからは「余は国家なり」となり
かなり無理難題も言ったみたい。

この作品での音楽家リュリは、男色好みとなっているんだけど
実際は不明、ただし、こちらにもある様に、
相当人間性は悪かったみたい。
王の寵愛をいい事に権力振りかざしてたわけか。

当時、男色は禁止されていたし、禁止している当人が国王で
その人を「愛して」」しまっているリュリは
そりゃもう最悪ですよ。
だけども、国王がいるところどこにでもリュリの姿と音楽があり
(ルイが女の人を抱いているときもなんだな〜厳し〜)
それを指揮している時のリュリの視線の先にはいつもルイが。
いくら鈍感でも気がつくだろう!ってくらいのアツい視線なわけですよ。(笑)
気がついているのかいないのか、
「そなたの悪癖を直せ」と言っちゃうルイ。いやあ、鬼ですね。

ルイ14世を取り巻く、政治的部分や陰謀なんかもあったろうに
割とあっさり描かれていて、ちょっと物足りない気がする。
「王は踊る」っていうタイトルだけど、あんまり踊ってはいないかな。
衣装とか美術とかひたすら豪華なので、目の保養にはイイかも。


国王ルイ14世には、ブノワ・マジメル
初めて見た、ロン毛くりくり(笑)案外似合う。
遠目のダンスはもちろん吹き替えだけど、本人も一応踊ってます。
見物は全身金色に塗りたくって踊るシーン。
孤独・傲慢・繊細と王らしい振る舞いの演技はさすが。

音楽家リュリには、ボリス・テラル
「自分が見ているのは王だけ」というひたすらさ加減がすごい。

劇作家モリエールには、チェッキー・カリョ
「ニキータ」「ジャンヌ・ダルク」「ザ・コア」等に出演。
コワモテの顔なので、今回も悪役かと思ったら
ひたすらイイ人だったので、ちょっと意外。
劇作家で俳優も兼ねている為、いろんな扮装がお目にかかれる。

リュリのライバルに愛されながらもリュリの妻となるマドレーヌに、
セシール・ボワ。この他に「復活」という作品に出演。

リュリを密かに愛する歌手ジュリーに、クレール・ケーム

リュリのライバルであるカンベールに、ヨハン・レイゼン
「ティコ・ムーン」等に出演。

オフィシャルサイトはこちら

DVDを購入して鑑賞。

こちら↓にもTBしてます
王は踊る@映画生活

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