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martedì, giugno 29, 2004

レディ・キラーズ

コーエン兄弟監督の、非常に毒っ毛のある「マダムと泥棒」(1995年)のリメイク。
ladykillers.jpg

【プロローグと感想】
敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人はミシシッピー州で
夫亡き後、猫のピクルスと慎ましく暮らしていた。
ある日、彼女の家のチャイムが鳴り、自らを「教授」と名乗る男が
「部屋を貸してほしい」とやってくる。
そして、「音楽の練習もしたいので、地下室も使いたい」と...。
かくして、教授を含む5人が地下室へ楽器を持ち込み
「練習」を始めるのだが........実は彼らは泥棒集団だったのだ。
計画を実行する上で、
どうしてもマダムが邪魔になってしまった彼らの取った行動は...?

*********************************************************************
コーエン兄弟作品=面白いという図式が
ちょっとズレてしまった気がする作品。
私には、あまりにも強烈なブラックジョークしか残らなくて
所々は確かに「笑える」んだけど、全体的には毒があり過ぎで厳しい。

ま、「神を信じて、まじめに暮らせばいいことがあるけど、
悪い事をしても報いがあるよ」っていうことがいいたいのかな。
私は「食えないヤツ」がスカっとすることをしてくれる映画が好きなので
ブラックジョークに包まれた「道徳授業」みたいなのは
あまり歓迎しないのだ。

アレック・ギネス主演の1955年作「マダムと泥棒」は観てないんだけど、
マダムがイギリス夫人なのね。
アメリカ南部の黒人とは全然違うなあ〜。
今度「マダムと泥棒」を観てみよう。
そっちの方が面白いんだろうな〜。

私は泥棒のプロセスが
もうちょっと面白く描かれるのかと思ってたんだけど
その後のドタバタが結局メインだったみたいで
そこがかなりブラックジョーク満載で
ちょっと観てても辛いところがあった。
しかも、先がかなり読めてきちゃうし。
あ、でもそれも「狙い」なのかも。

トム・ハンクスが役作りとして、
何とも言えない奇妙な笑い方をするのが、
私としては、「いい演技」っていうよりも
「しつこさ」が先に来ちゃって、ちょっと辛かったな。

とはいえ、ピクルスっていうニャンコはかわいいし
(結構ストーリーに絡むのだ)
ゴスペルの音楽も楽しくて、まんまとサントラ買っちゃったりして。(笑)


“教授”ことゴースト・ウェイト・ヒギンズ・ドア役には、トム・ハンクス
言わずと知れた、アカデミー常連俳優。
なんと10年ぶりくらいのコメディ出演なんだとか。

“マダム”ことマンソン夫人には、イルマ・P・ホール
「ソウル・フード」「バックドラフト」等に出演。
あの胸は、なんにも詰めてないんだとしたらスゴいんですけど。(笑)

何かとトラブルメーカーのガウェイン役には、マーロン・ウェイアンズ
「最終絶叫計画」シリーズや、「ダンジョン&ドラゴン」等に出演。
兄のキーナン・アイボリー・ウェイアンズは監督で、
その兄の監督作「White Clocks」に出演。
ちょっと軽い感じがなかなか良かった。

「おちゃのこ」が口癖のパンケイク役には、,J・K・シモンズ
「スイダーマン」シリーズ、「オーシャン・オブ・ファイヤー」
「ザ・メキシカン」などに出演。
緊張すると「下痢」になっちゃうあの病気、私もソレではないけど
緊張するとオナカがユルくなるので、気持ちが妙に解ってしまった。(苦笑)

タバコが一時も欠かせない“将軍”役には、ツィ・マー
「ラッシュ・アワー」「レッドコーナー」などに出演。

ガタイはいいが、ウスノロなランプ役には、ライアン・ハースト
「タイタンズを忘れない」での白人側主力選手・ゲリー役
「TAKEN」でのトム・クラーク役などを演じている。
いつもは、結構タフガイな感じの役が多いんだけど
今回はオバカさん役だったので新境地じゃないの?

ワイナー保安官には、ジョージ・ウォレス スタンダップコメディアンとして人気になり、「パッチ・アダムス」
「リトル・ニッキー」「バットマン・フォーエヴァー」等に出演。

TVコマーシャルディレクター役には、グレッグ・グランバーグ
TVドラマ「エイリアス」でのエリック役、
「フェリシティの青春」でのSean役などオフィシャルサイトあり。


オフィシャルサイトは日本語
英語(音出ます)があります。


丸の内ピカデリーにて鑑賞。

こちら↓にもTBしてます
レディ・キラーズ@映画生活

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Commenti

トム・ハンクスの教授の役は・・・
くせがあって私は楽しめました(^-^;
でも、全体的にのほほォ~~んとした泥棒劇でしたね。
ま、コーエン監督の作品ってこういうもんだけど(^-^;

Scritto da: えふ | martedì, giugno 29, 2004 a 08:26 p.

えふさん、TBとコメントありがとうございます。
トムのあの抑揚のある話し方とか、上手いんですけどね〜(笑)
ピクルス+肉=バーガーという図式、ステキです(笑)

Scritto da: FLUFFY | mercoledì, giugno 30, 2004 a 01:51 m.

こんにちは~^^
TB&コメント有難うございましたm(__)m
うふふ、トムの怪演は凄かったですよね^^;
私は楽しんじゃいましたけど、確かに痛さとはギリギリです(笑)
それにしても本当に後半の展開はあっという間でしたよね。
ありゃー?って言ってる間に全員・・^^;
猫ちゃんが一番お利口さんだったかもですね(笑)
TBさせて頂きました。

Scritto da: てるみ | mercoledì, dicembre 01, 2004 a 03:35 p.

☆てるみさん
どうもです。
そうそう、ネコが結構ちゃっかりしてるんですよね。
あんなに物語に絡んでくるとは思ってませんでした。
本家の方をそのうち観たいとは思ってます。

Scritto da: FLUFFY | giovedì, dicembre 02, 2004 a 08:41 p.

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