シュレック
【プロローグと感想】
沼のほとりで、孤独な生活を送っていた緑の怪物シュレック。
その風貌から恐れられているのもあり、現状に満足、満喫していたのだが
ある日、ファークアード卿が追い出した「おとぎ話の住人達」が
沼へ押し寄せてきてしまう。困ったシュレックは
沼を取り戻すために、卿に話に行くことに。
しかし、ファークアード卿は沼を返す条件として
ドラゴンの城に囚われているフィオナ姫を救出することを出してきた。
はたして、シュレックは無事にフィオナ姫を救い出す事ができるのだろうか?
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現在「シュレック2」が公開中、今作は記念すべき第一作目。
実は今まで観た事がなくて、
長靴をはいた猫が出演(笑)する「シュレック2」の為に観たようなもの。
今まで観てなかったことにだ〜〜〜いぶ後悔した。
映像の細かさ、リアルさももちろんだけど
キャラクターの設定は絶妙だし、
ストーリーに織り込まれたいろいろな映画のパロディや
オマージュ等遊び心満載なのだ。
臭い&汚い&怖いといわゆる「3K」なシュレック。
でも、実際はとてもまともな考えを持った
勇気と思いやりのあるヒーローで、見かけだけで判断してはダメってことを
フィオナ姫の秘密と共に作品全体で語っている。
アニメなので、子供向けのジャンルに入れられてしまいがちなこの作品
でも、大人も充分楽しめる作品。
っていうか、子供だけのものにしとくのには勿体ない!
サントラのも楽しい。持ってないけど(笑)いや今からでも欲しい。
【キャスト】
シュレックの声は、マイク・マイヤーズ。
「サタデー・ナイト・ライブ」でデビュー。
映画には「ウェインズ・ワールド」で進出。
代表作は「オースティン・パワーズ」シリーズ。
声だけになると、結構フツウなマイク・マイヤーズ。
コメディだけでなく「54」なんかのマジメ役もこなす。
最近観た「ハッピー・フライト」での斜視の演技が忘れられない....。
ドンキーの声は、エディ・マーフィー。
こちらも「サタデー・ナイト・ライブ」出身。
初主演した「48時間」が大ヒット、
「ビバリー・ヒルズ・コップ」シリーズで一躍人気者に。
「星の王子ニューヨークへ行く」「ナッティ・プロフェッサー」
「ドクター・ドリトル」シリーズ等。
近作は「ホーンテッド・マンション」
ロバのドンキーでもマシンガントークは健在(笑)
シュレックもこの押しには負けた感がある。
フィオナ姫の声は、キャメロン・ディアス。
モデル出身。日本に住んでいた事もあるんだとか。
ジム・キャリー主演の「マスク」でデビュー。
「メリーに首ったけ」ではキュートなメリーを好演。
「チャーリーズ・エンジェル」シリーズではオトボケキャラのナタリー役。
「マルコヴィッチの穴」ではボサボサ頭のブサイクキャラを演じてたかと思えば
「ギャング・オブ・ザ・ニューヨーク」や「バニラ・スカイ」でシリアス演技も。
特に、「バニラ・スカイ」は怖かった〜。
ステレオタイプの「お姫様」じゃないところが魅力。
今作でフィオナ姫が唄っているシーンがあるが、あれは吹き替え。
当の本人は大のオンチ。実際の歌声は
「マイ・ベスト・フレンズ・ウェディング」で堪能できます(笑)
ファークアード卿の声は、ジョン・リスゴー。
「愛のメモリー」でスクリーンデビュー。
「ガープの世界」「トワイライトゾーン/超次元の体験」
「愛と追憶の日々」「フットルース」
「メンフィス・ベル」「リコシェ」「レイジング・ケイン」
「クリフハンガー」「ペリカン文書」
「オレンジ・カウンティ」等に出演。
チビでワガママなファークアード卿。
馬にも“乗せてもらって”ました(笑)
ロビン・フッドの声は、ヴァンサン・カッセル。
マチュー・カソヴィッツ監督作「憎しみ」で注目される。
「ドーベルマン」「ジャンヌダルク」
「クリムゾン・リバー」「リード・マイ・リップス」
「ジェヴォーダンの獣」「バースデイ・ガール」等に出演。
結構インパクトあるルックスの為、脇役の出演でもキーポイントだったりして
出てくるだけでネタバレな俳優(笑)
奥さんは(何度も破局が噂される)モニカ・ベルッチ。
妹セシル・カッセルも女優として活躍。
フィオナ姫を助けるのか、略奪しようとしてるのか不明なロビン・フッドだった。
DVDを購入して鑑賞。
こちら↓にもTBしてます
シュレック@映画生活
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