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mercoledì, ottobre 13, 2004

スコーピオン

プレスリーの格好をしてカジノを強盗する5人組!

3000_miles_to_graceland.jpg

【プロローグと感想】
マイケルは刑を終えて出所したばかりだが、
かつての仲間のマーフィーと共にラスベガスのカジノ強盗を計画する。
上手く行くはずだった計画は、仲間の死により歯車が狂いだし
マーフィーが独裁・暴走し仲間割れしてしまう。
その一部始終を、宿近くで知り合ったシルビーという女の息子である
ジェシーという少年が息を殺して見ていた......。

*********************************

この映画は額の後退している俳優をわざと揃えたのか?
しばらく観ない間にケビン・コスナーもクリスチャン・スレイターも
大変な事になってるじゃないですか!デコが。

とまあ、いきなり作品にはあまり関係のない部分から切り出してみた理由は
あまりにもぐったりする内容だったから。
すいません、またしても勝手な思い込みをしてました。
だってね、プレスリーの格好してカジノ強盗を働くんですよ?
もうちっとスタイリッシュな感じをイメージしてたんだけど
フタを開けてみれば、微妙に計画が上手くいかなくて
挙げ句の果てには、やたらめったらマシンガンも導入して撃ちまくる。
粋さもな〜んもない、砂漠の土くささまんまの展開だった。

大体、ケビン・コスナーがメインにいる時点で気がつけば良かったのね。
あの人の出演作に、粋でおしゃれでカッコいいのってある?
「アンタッチャブル」くらいじゃないの?
後は狼と踊ってみたり(いい作品ですけどね)、野球やゴルフしたり、
水の上を飛んで走ってみたりと、土の臭いプンプンじゃないすか。

正直に認めます、失敗です。これを選んだのは。
救いはレンタルだったってことかなあ。

豪華な俳優を揃えているのに、本当に勿体ない使い方してる。
予算の関係なの?なんだかよく判んないけど。
そんな扱いなら、普通の脇役専門の俳優でもよかったんじゃない?
最近ご無沙汰とは言っても、主役を演じる事も出来る人にあの扱い.....。
今回、そんな扱いをされた俳優のファンではないけど
ちょっとなあ〜という印象。
余談ですが、私は結構目当てで観た俳優が作中で死んだり、
殺されたりしてしまう事が多くて、ボーゼンとしちゃう。
酷かったのは「ブラックレイン」。
あれで、アンディ・ガルシアの首を日本刀で切った
松田優作が嫌いになりましたよ〜(苦笑)

物語の軸はやっぱりプレスリー。
作中でマーフィーがプレスリーの隠し子かどうかってのが時々語られる。
マーフィー本人は信じて疑わない様だけど、
これって、カート・ラッセル扮するマイケルが実は...。
って設定でオチでしょ?きっと。
「顔も知らない父が唯一残してくれた船」っていうセリフの時に
ゴールドディスクがあったけどなあ。深読み過ぎ?

アクション映画としてもキツいし、サスペンスとしてもイマイチ。
う〜ん。ちょっと強引だけどロードムービー?
どうでもいいけど、ケビン・コスナーのプレスリールックは似合わなすぎ。
クリスチャン・スレイターとデヴィッド・アークエットの二人については
コメントを差し控えさせて頂きたいくらい、酷かった。
わざとなんですかね?あんなにへっぽこなの。
一番マトモだったのは、カート・ラッセルでした。
なんでかは、以下のキャスト紹介をご覧あれ。


【キャスト】
マイケル・ゼーン役は、カート・ラッセル
プレスリーの衣装を着て、仲間と強盗を働くが、
知り合ったシルビーという女に反発しながらも惹かれていく。
演じているカート・ラッセル本人とプレスリーとの関わりは強く、
デビュー作はプレスリー主演の「ヤング・ヤング・パレード」。
79年に出演したテレビドラマシリーズでは、
プレスリー役を演じている。(この時のプレスリーの父役は実父/ビング)
他には「フォレスト・ガンプ/一期一会」でノンクレジットでプレスリー役を
演じるなど、今回のプレスリールックが誰よりもキマってるのは
そういった理由があるからなのかも。
キャリアは長く、60年代からディズニー映画を中心に出演。
「歌声は青空高く」「テニス靴をはいたコンビューター」
「ハダシの重役」「ユーズド・カー」
「ニューヨーク1997」「遊星からの物体X」
「ゴースト・ハンターズ」「潮風のいたずら」
「テキーラ・サンライズ」「デッドフォール」
「バックドラフト」「不法侵入」
「トゥームストーン」「スターゲイト」
「エグゼクティブ・デシジョン」
「エスケープ・フロム・L.A.」(制作/脚本)
「ブレーキ・ダウン」「バニラ・スカイ」
「アメージング・ハイウェイ60」「ダーク・スティール」等に出演。
父のビング・ラッセルはニューヨークヤンキースのプロ野球選手で、
野球選手から俳優に転向している。
83年に再婚し、現在の妻はゴールディ・ホーン
ゴールディの連れ子で、ケイト・ハドソン
オリヴァー・ハドソン
ゴールディとの間に息子ワイアット・ラッセルがいる

トーマス・J・マーフィー役は、ケビン・コスナー
プレスリーを“キング”と呼び、異常なまでの敬愛ぶり。
プレスリーをコケにする奴は許さない。結構行動が傍若無人。
「ラブINニューヨーク」の端役でスクリーンデビュー。
出演シーンがカットされたりと下積み時代が長く続く。
「ファンダンゴ」を機に徐々に注目され始め
「アンタッチャブル」で一躍スターに。
「追いつめられて」「さよならゲーム」
「フィールド・オブ・ドリームズ」
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」ではアカデミー賞7部門受賞。
「ロビン・フッド」「JFK」「ボディガード」
「パーフェクト・ワールド」「ワイアット・アープ」
「8月のメモワール」「ウォーターワールド」
「ティン・カップ」「ポストマン」
「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」
「13デイズ」「コーリング」等に出演。
最新作は「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」
好んでヒーロー物に主演していた時代は終わったのか
最近は悪役も演じるようになったのですねえ。

シルビー役は、コートニー・コックス
息子と二人暮らしで、か弱いと思いきや、かなり強か。
マイケルを気に入っている。
「コクーン2/遥かなる地球」「エース・ベンチュラ」
「スクリーム」「スクリーム2」「スクリーム3」
「デスリミッツ」等に出演。
テレビドラマ「フレンズ」のモニカ役で人気。
「スクリーム」で共演したデヴィッド・アークエットと結婚。
今作でも共演してるけど、夫デヴィッドは複雑だろうなあ(苦笑)

ハンソン役は、クリスチャン・スレーター
マーフィーが新たに雇った仲間。彼のいい分も理解できるけど
あまり欲の皮がつっぱると、いい結果にならないというお手本。
子役出身。で70年代からテレビ出演。
スクリーンは80年代の中盤からで
「薔薇の名前」で注目される。
「タッカー」「ローリング・キッズ」
「ヘザーズ/ベロニカの熱い日」
「ヤングガン2」「今夜はトーク・ハード」
「モブスターズ/青春の群像」「カフス!」
「忘れられない人」「トゥルー・ロマンス」
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
「告発」「マンハッタン花物語」
「ブロークン・アロー」「オースティン・パワーズ」
「フラッド」「バジル」
「ベリー・バッド・ウェディング」「ザ・コンテンダー」
「クライム&ダイヤモンド」
「ハードキャッシュ」「ウインドトーカーズ」等に出演。
以前友人が言ってたコトバを思い出す.....段々顔が
ジャック・ニコルソン化してませんか?
若い時はあんなにカワイイアイドル系だったのに。

ジェシー役は、デヴィッド・カイエ
シルビーの息子で、「ジェシー・ジェームズ」という
銀行強盗から取った名前は夫が名付け親。
ちゃっかりした少年で、機転が効く。
映画は「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」
テレビ出演が多く、ドラマでは「ダーク・エンジェル」等。
生意気だけどニコっと笑った顔がキュートな少年。
カート扮するマイケルとのやりとりは微笑ましかった。

ガス役は、デヴィッド・アークエット
常におちゃらけているキャラの、マーフィーの仲間。
どっちかっていうと日和見タイプ。
「ハートプレイク・タウン」
「ハードロック・ハイジャック」「男たちの危険な午後」
「スクリーム」「スクリーム2」「スクリーム3」
「フリーマネー」「ラビナス」
「25年目のキス」「デスリミッツ」
「スパイダーパニック!」「ネバー・ダイ・アローン」等に出演。
今回妻のコートニーと一緒のシーンは一度もなし。

フランクリン役は、ボキーム・ウッドバイン
ノリは良かったんですけどねえ、ちょっとハリキリ過ぎましたか?
「クルックリン」「ザ・ロック」
「ビッグ・ヒット」「デスリミッツ」
「ハードキャッシュ」「ディトネイター」等に出演。
テレビドラマでは「X-ファイル」「CSI:マイアミ」等。

パイロット・ジャック役は、ハウイー・ロング
仲間の内では一番マーフィーの信頼が厚い。
でも結構ノンビリキャラなのか?
ロサンゼルス・レイダースの元プロ・フットボーラー。
「ブロークン・アロー」「ファイアーストーム」等に出演。
最近は俳優業してないのかな?「ファイアー〜」からかなり時間経ってるけど。

ハミルトン役は、アイス-T
マーフィーが雇った用心棒。一人で二人分を殺すらしい。
ラストの方の仰天戦法には驚かされましたが、
あれでは「狙ってくれ」と言っているようなもんですな〜。捨て身か?
「ブレイクダンス」「ニュー・ジャック・シティ」
「リコシェ」「トレスパス」
「タンク・ガール」「JM」
「ワイルド・ガン」「アトランティック・プロジェクト」
「ディフェンダー」「沈黙のテロリスト」
「アブレイズ」「スペース・オデッセイ」等に出演。
ラッパーだけど、かなり映画出演多い。痩せた?前からこんなでした?

金洗浄屋・ジェイ役は、ジョン・ロヴィッツ
強盗した後の金を使える様にする仕事を裏で行っている、
アンティークショップのオーナー。慎重にしたつもりだったけど....。
「ビッグ」「花嫁はエイリアン」
「プリティ・リーグ」「シティ・スリッカーズ2/黄金伝説を追え」
「ノース/ちいさな旅人」「パラダイスの逃亡者」
「ハピネス」「おいしい生活」「リトル★ニッキー」
「キャッツ&ドッグス」「ラットレース」等に出演。
最新作は「ステップフォード・ワイフ」
基本的にコメディ作の出演が多いので、今回はちょっと雰囲気が違った。

市警察・ディミトリ役は、ケビン・ポラック
マーフィーを追いかける、強いのかどうなのか不明。
デコの傷がなかなか治らないのがミソ?
「ウィロー」「わが心のボルチモア」
「L.A.ストーリー/恋が降る街」「リコシェ」
「ア・フュー・グッドメン」「ウェインズ・ワールド2」
「ラブリー・オールドメン」「マイアミ・ラプソディー」
「ユージュアル・サスペクツ」「カジノ」
「ラブリー・オールドメン2」「すべてをあなたに」
「バッファロー’66」「シーズ・オール・ザット」
「エンド・オブ・デイズ」「隣のヒットマン」
「ウェディング・プランナー」「ドクター・ドリトル2」
「夏休みのレモネード」等に出演。
新作は「隣のヒットマンズ 全弾発射」
結構いろいろ出演作観てるけど、やっぱり印象に残るのは
「ユージュアル〜」かな。

市警察・クイグレー役は、トーマス・ハイデン・チャーチ
ディミトリとコンビを組んで、マーフィーを追う。淡々としたキャラ。
「トゥーム・ストーン」「ジャングル・ジョージ」
「ワン・ナイト・スタンド」「フリーマネー」
「テキサス・クライム・ジャンクション」等に出演。

ジェシーの依頼を受けた弁護士役は、ルイス・ロンバルディ
luis_lombardei.jpg
写真右側。あまり役に立ちそうもない弁護士だったけど....。
「ビバリー・ヒルズ・コップ3」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」
「エド・ウッド」「ユージュアル・サスペクツ」
「デュースワイルド」「コンフィデンス」
「スパイダーマン2」等に出演。
テレビは「ソプラノズ」「CSI」等に出演。

ニセエルビス役は、シャウン・マイケル・ハワード
マーフィーの事を知っている、しつこくつきまとって
マーフィーに殴られる。その腹いせに取った行動は....?
「アメリカの災難」「ケーブル・ガイ」
「ザ・ダイバー」等に出演。
テレビドラマは「アリーMyラブ」「プラクティス」等。

ガスステーションの娘・メーガン役は、デイジー・マックラッキン
実の父にいろいろいたずらされてた様で、マーフィーが「したこと」に
逆に感謝をして同行させてもらう。でもその後はどうなったのか不明。
映画は「ハロウィン レザレクション」等に出演。
テレビドラマは「エンジェル」に出演。

ナオミ役は、シャロン・リー
ジェイの店で秘書(?)として働いているが、実は...?
「アブレイズ」に出演。

カジノのピットボス役は、ポール・アンカ
マーフィー達を捕まえようとするのだが、激しい銃撃で抵抗される。
歌手。「ダイアナ」「君はわが運命」等が有名。
映画出演も多く、「史上最大の作戦」「マッド・ドッグス」等がある。
どこかで見た顔だと思ったら、普通にポール・アンカ出演ですか。
作中、初めの方でガスが「プレスリー対シナトラ」をボクシングに見立てて
ふざけて実況中継をするのだけど、そこでプレスリーが負けるという
内容にマーフィーが激怒。シナトラは「カスだ」くらいに言う。
そのシナトラの代表曲「マイ・ウェイ」を作曲したのは、
このポール・アンカなので、かなり笑えるシーンかも。


【オフィシャルサイト】
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DVDレンタルにて鑑賞

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スコーピオン@映画生活

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Commenti

FLUFFYさん、こんばんは~★
あは、私これコートニー目当てで見ました^^
で、最初のさそりのCG?で「んっ?」と思ったのですが
結局それなりに楽しんだというか笑ったというか^^;
だってぇーあのプレスリーの格好は・・(汗)
思わず噴出しそうでございました(笑)
最後のエンドロールの部分でのカート・ラッセルがこの作品の
一番のお気に入りシーンかもしれないです^^

Scritto da: てるみ | mercoledì, ottobre 13, 2004 a 09:44 p.

☆てるみさん
こんばんは〜、早速コメントありがとうございます。
いやはや、これにコメントが付くとも思ってなかったんですが
てるみさん、ご覧になってたのですね〜。
私もあの冒頭にCGに「?」でしたよ。なんか雲行き怪しいぞ〜って感じで。(苦笑)
もう、あのカジノ中プレスリーなだけでも笑えるのに
5人の扮装といったら.....。後で思い出す分には確かに笑えるんだけど
観ている時は笑いすら起きませんでした(^^;
エンドロールのカート・ラッセル、動きとかがかなりプレスリーでした。なりきってましたね。

Scritto da: FLUFFY | mercoledì, ottobre 13, 2004 a 10:09 p.

これが例の×ですねー
私は予告の時点でダメだったので
はなから食わず嫌いを決め込むつもりでした
感想を読ませてもらったので観なくて済んだ^^;

Scritto da: だにい | giovedì, ottobre 14, 2004 a 06:01 p.

☆だにいさん
そうなんですよ〜、以前に失敗した「パイレーツ」の方がまだ
あまりにB級のニオイしてて逆にかわいげがあるというか(苦笑)
前半と後半が銃撃戦で、後はちょっと笑えるロードムービーっぽいところが、またイヤラシイです。
監督に会ったら、「何がしたかったのか」を問いつめてみたい。

Scritto da: FLUFFY | giovedì, ottobre 14, 2004 a 08:51 p.

またまた、おじゃましまーす。
ぼくはスカパー!で観ました。
予告やらメイキングやらを見て“プレスリー”のカッコをして強盗しちゃうシュチュエーション(?)とか、もしかしてアクション・コメディ?、あのケビン・コスナーが…?、これは良い意味で“B級映画の香り”するぞ!(笑)
ボク的には「オーシャンズ11」に勝とも劣らない出演俳優(<マジです)、カート・ラッセル、ケビン・コスナー、クリスチャン・スレーター、デヴィット・アークエット、アイス・Tと好きな俳優目白押しで…豪華出演俳優が“鼻につく”「オーシャンズ11」(<実際つまんなかったデス)と違って「もしかしたらこの映画はおもしろいかも!」って言う期待のもと観ました。

FLUFFYさん言うように、特にクリチャン・スレーターとデヴィット・アークエットの「へっぽこさ」はファンとしては見るに堪えないモノでした。ケビン・コスナーとカート・ラッセル以外は「誰でもいいんちゃうの?」的使われ方です。(T^T)
確かに「何でもありかい!」的なのがハリウッド映画だし、さらにはB級映画の典型ではあります。
“ナチュラルB級映画”であれば許せるし、あれだけの俳優達を使っておきながら“意識していない”のにB級映画になってしまった中途半端さ!うーん…
「スコーピオン」やっちいましたか…ってかんじでしたねぇ。出演者だけでDVDを衝動買いすることが多いのですが、今回は買わなくて良かった…

Scritto da: こぶ | lunedì, ottobre 18, 2004 a 11:38 m.

☆こぶさん
昨日の昼間にWOWOWで放送してましたよ。観てませんけど。
この作品、どういう方法で観るのが妥当か考えたんですけども
やっぱり、自然とテレビで放送されるときに観るのがいいかも。
本当に、買わないで正解ですよ〜DVD。

Scritto da: FLUFFY | mercoledì, ottobre 20, 2004 a 04:58 m.

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