コラテラル
【プロローグと感想】
タクシー運転手のマックスは、ある晩に銀髪でグレーのスーツを着た男を乗せる。
その男は「これから何カ所か廻りたい」と頼み、しかも金離れが良さそうだった。
快く引き受け、男が戻るのを待っていたのだが、
突然、タクシーの天井に何かが激突したような衝撃が走る。
驚いてタクシーから降りてみると、車の上に男の死体が.......?
直後、悠然と建物から出て来た自分の客。
何が起きたのか判らないマックスに対して、その男はこう言った。
「俺が殺したんじゃない、銃弾が殺したんだ」と......。
*************************************
いつも正義の味方なトム・クルーズが、
冷徹な殺し屋を演じるとあってなにかと話題のこの作品。
過去にも、「インタビュー・ウィズ〜」で一応「嫌な奴」を演じているのだけど
今回は「良心のかけらもない」悪役に挑戦している。
友人が当選した「プレミア試写会」に出席。台風が過ぎた後でよかったよ。
本当はトム本人が来日して、盛大なプレミア試写会になるはずだったんだけど、
急遽新作のクランクインが早まったとかで、台風と共に帰国してしまった。
トム出席を予定した状態で会場の準備を進めていたらしく、
フォーラム内の飾りは豪華、オープニングはスモークを炊く勢い(笑)
しかも、派手な照明まで登場してた。
トムは来なかったけど、マイケル・マン監督はきちんと出席。
スモーク&ディスコ並みの照明の歓迎を受けて恥ずかしそうに登場。
お気に入りのシーンや、トムを説得したいきさつなどを話していた。
花束贈呈は浅野ゆう子。
いやまあ、毎回この人選ってよく判んないんですけど。
誰が決めてるの?
ただ、浅野ゆう子は一応大人の女の人ってことで、ダンドリよかったですが。
本編は結構見応えがあった。
夜のL.A.をデジタルカメラで撮影したとかで、
実際にタクシーに乗って、あちこち廻っている気分になる。
今まで観て来たステレオタイプのL.A.とは違った雰囲気。
時折切り替わる俯瞰(というよりヘリの真下から映した様な街の風景)も
効果的だった。
タクシーの中なので、ラジオを聴いているっていう設定なのか
音楽も効果的に使われる。シーン毎に絶妙。
「アメリカン・グラフィティ」を思い出してしまった。
MTV感覚ともいえるかな。スタイリッシュでかっこいい。
トムが演じるヴィンセントとジェイミー演じるマックスの
セリフのやり取りも、飽きる事なく楽しめる。
後半、マックスがヴィンセントとの会話から引用して
窮地を切り抜けるシーンがあったりと、
ちゃっかり伏線が台詞の中に混じってたりするので、気が抜けない。
ヴィンセントの「仕事」については、作中で詳しく説明されないまま進むので
観客はマックスと一緒に「これからどうなるのか」とか
「なんで自分は生かされているんだろう」とか不安になってくる。
それは段々と明かされていき、
マックスはある意味で「別の自分」を見いだしていくわけだけど、
ヴィンセントもまたマックスに起きた様な感覚を味わう事になる。
冷徹な殺し屋で、相手を狙う場所も律儀に同じ、
ある意味機械的なヴィンセントには、
計画通りに物事が進まないなんて今まであり得なかった事。
それが、マックスと出会った事で起きてしまう。
“コラテラル”とは、「巻き込まれる」っていう意味なんだそうだ。
物語の流れからすると、マックスがその対象に当たるっていうのは当然。
でも、ヴィンセントも実はそうだったんじゃないのかな。
後半の展開は勘のいい人なら気がついてしまいそう。
しかも、同行した友人Nが言っていた、「M:I」のテーマが流れてしまいそうな
ヴィンセントの行動はちょっとなあ、と多少不満はあるし、
ラストはもうひとひねりあってもよかったかなとも思う。
でも、それは「やりすぎ」だし「いやらしい」か。(笑)
この映画の見所は後半部分じゃないんだろうからね。
【キャスト】
殺し屋・ヴィンセント役は、トム・クルーズ。
「エンドレス・ラブ」でスクリーンデビュー。
「タップス」を経て「アウトサイダー」で注目される。
「卒業白書」「栄光の彼方に」「レジェンド/光と闇の伝説」
「トップ・ガン」の大ヒットで人気を不動のものにする。
「ハスラー2」「カクテル」
「レインマン」「7月4日に生まれて」
「デイズ・オブ・サンダー」で元妻ニコールと出会い、結婚。
「遥かなる大地へ」で共演している。
「ア・フュー・グッドメン」「ザ・ファーム/法律事務所」
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「ミッション:インポッシブル」
「ザ・エージェント」
キューブリック遺作の「アイズ・ワイド・シャット」に
ニコールと夫婦共演し話題になるが、その後離婚。
スキャンダルやゴシップ等によって人気が衰える事はなく、
「マグノリア」「M:I-2」
「バニラ・スカイ」「マイノリティ・リポート」
「ラストサムライ」等、出演する作品は殆どヒットという、大スター。
出演作公開時の来日時のファンサービスは有名、時間が押そうがおかまいなしに
ファンへのサインや握手を笑顔で続ける。
後半はやはりなという感じで「人間味」が出てしまった感じはあるけど
やっぱりこの人、カッコいいんだわと思ってしまった。
ファンてわけじゃないけども。
タクシー運転手・マックス役は、ジェイミー・フォックス。
「トイズ」でスクリーンデビュー。
「好きと言えなくて」「エニイ・ギブン・サンデー」
「ALI アリ」「シェイド」
「恋のトリセツ〜別れ編〜」等に出演。
今作のマイケル・マン監督作への出演度高し。
新作では、先日他界したレイ・チャールズの自伝的映画「Ray(原題)」に
レイ・チャールズ役として主演する。
マックスのタクシー客・アニー役は、ジェイダ・ピンケット・スミス。
「ポケットいっぱいの涙」「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」
「SET IT OFF」「もののけ姫」(英語版トキの声)
「スクリーム2」「カモン・ヘブン!」
「ALI アリ」「マトリックス・リローデッド」
「マトリックス・レボリューションズ」等に出演。
名前からも判るように、ウィル・スミスの奥方でもある。
ジェイダが小さくて、ウィルがデカいので、
夫婦で並ぶと遠近法を使用してるかと思う(笑)
ロス市警・ファニング役は、マーク・ラファロ。
「54フィフティ★フォー」「楽園をください」
「ノンストップ・ガール」「ラスト・キャッスル」
「ウインドトーカーズ」「死ぬまでにしたい10のこと」
「ハッピー・フライト」「イン・ザ・カット」
「エターナル・サンシャイン」等に出演。
「エイリアス」のジェニファー・ガーナー主演ラブコメディ、
「13 Going On 30(原題)」に出演。
割とキャリアは長いみたいだけど、マイナー作に出てた?
去年辺りから、ちょくちょく顔を観る様になった気がする。
ふとした動作がキマってたり、かっこ良かったりしたので
主役の二人よりも、気になったシーンが多数。(笑)
注目俳優ですね。正直もうちょっと絡むと思ってたので.....。
依頼人・フィリックス役は、ハヴィエル・バルデム。
「ルルの時代」「ハイヒール」
「ハモンハモン」「ゴールデン・ボールズ」
「電話でアモーレ」「ペネロペ・クルスの抱きしめたい!」
「ライブ・フレッシュ」「ペルディータ」
「スカートの奥で」等に出演。
「夜になるまえに」ではアカデミー賞ノミネート。
「ダンス・オブ・テロリスト」等に出演。
正面のシーンでは気がつかなかった、
横顔を撮ったシーンで「あれ?」って思って(鼻に特徴あるんで)、
観賞後にプレスを観たらやはり、この人でしたか。
この配役はスゴイ合っていると思う。
FBI捜査官・ペドローサ役は、ブルース・マッギル。
「アニマル・ハウス」「キラーハンド」
「シルクウッド」「眠れぬ夜のために」
「ワイルドキャッツ」「ノー・マーシイ/非情の愛」
「3人の逃亡者」「ラスト・ボーイスカウト」
「いとこのビニー」「クリフハンガー」
「パーフェクト・ワールド」「タイムコップ」
「戦火の勇気」「キャメロット・ガーデンの少女」
「ボイスレター」「インサイダー」
「バガー・ヴァンスの伝説」「愛しのローズマリー」
「ALI アリ」「トータル・フィアーズ」
「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」
「マッチスティック・メン」「ニューオリンズ・トライアル」等に出演。
特に今作監督のマイケル・マン作品には多く出演している。
テレビドラマでは「冒険野郎マクガイバー」「マイアミ・バイス」
「CSI」等に出演している。
鑑賞中、どこかで観たなあと思ってたら、先日観た「いとこのビニー」に
出演してました(笑)かなり前の作品なのに、あまり変わってなかったな。
もともと老け顔?
入院中のマックス母・アイダ役は、イルマ・P・ホール。
「スクエアダンス」「バックドラフト」
「夢を生きた男/ザ・ベーブ」「モー・マネー」
「ナッシング・トゥ・ルーズ」「ソウル・フード」
「真夜中のサバナ」「パッチ・アダムス」
「9デイズ」「レディ・キラーズ」等に出演。
↓「レディ・キラーズ」より
「レディ・キラーズ」のあのマダム役が記憶に新しかった。
結構インパクトありますよね、彼女。
ジャズクラブオーナー・ダニエル役は、バリー・シャバカ・ヘンリー。
写真右側
「ティナ」「ジョニー・ディスティニー」
「青いドレスの女」「悪魔を憐れむ歌」
「ブルワース」「ステラが恋に落ちて」
「ラッシュアワー」「パッチ・アダムズ」
「エディ&マーティンの逃亡人生」等に出演
新作は「ターミナル」
テレビドラマ「ER」にゲスト出演あり。
空港の男役は、ジェイソン・ステイサム。
ヴィンセントと空港で体がぶつかった振りをして、荷物を手渡す男。
「ロック、ストック・アンド・トゥー・スモーキン・バレルズ」でデビュー。
「スナッチ」「ゴースト・オブ・マーズ」
「ザ・ワン」「ミーン・マシーン」
「トランスポーター」で主役をこなす。
「ミニミニ大作戦」等に出演。
新作は、「Cellular(原題)」
「トランスポーター」と「ミニミニ大作戦」の続編が待機中。
本当に最初のシーンにしか出てこない。てか、カメオなの?つうくらい。
ジェイソン自身にインパクトがあるので、一度でも彼の出演作を観た事がある人は
「あ」って思うだろうな〜。こういう起用の仕方好みです。
早く帰宅して眠りたい、ファニング同僚のロス市警・リチャード役は、
ピーター・バーグ。
「ミラクル・マイル」「ショッカー」
「ザ・リスク/甘く危険な賭け」「レイト・フォー・ディナー」
「フリーライド」「ガール6」
「コップランド」等に出演。
テレビドラマ「シカゴホープ」「エイリアス」にレギュラー出演あり。
マックスが乗せた二人組のタクシー客・男役は、ボデイ・エルフマン。
「スニーカーズ」「エルム街の悪夢/ザ・リアルナイトメア」
「マーキュリー・ライジング」「GODZILLA」
「アルマゲドン」「エネミー・オブ・アメリカ」
「僕たちのアナ・バナナ」「60セカンズ」
「あの頃ペニー・レインと」等に出演。
マックスが乗せた二人組のタクシー客・女は、デビ・メイザー。
「グッドフェローズ」「ドアーズ」
「リトルマン・テイト」「シングルス」
「マルコムX」「トイズ」
「ブロードウェイと銃弾」「バットマン・フォーエバー」
「エンパイア・レコード」「トゥリーズ・ラウンジ」
「あなたに言えなかったこと」「シーズ・ソー・ラブリー」
「沈黙のジェラシー」「インサイダー」
「彼女の恋からわかること」「タキシード」等に出演。
テレビドラマでは「フレンズ」「ザ・プラクティス」等に出演している。
フィリックスの用心棒・パコ役は、エミリオ・リヴェラ。
「ミ・ファミリア」「怒りの逃亡者」
「ケーブル・ガイ」「コン・エアー」
「トラフィック」「アリ・G」
「ハイ・クライムズ」「コンフェッション」
「ブルドッグ」「ブルース・オールマイティ」等に出演
テレビドラマは「NYPDブルー」「X-ファイル」「ER」
「CSI」等多数出演。
高速道路の警官役:黒人は、リチャード・T・ジョーンズ。
「ティナ」「勇気あるもの」
「イベント・ホライゾン」「コレクター」
「グッバイ・ラバー」「ムーンライト・マイル」
「フォーン・ブース」等に出演。
現在公開中の「ツイステッド」に出演。
最新作は「コラテラル」
テレビドラマは「アリーMyラブ」にゲスト出演。
高速道路の警官役:白人は、ジェイミー・マックブライド。
映画は今作がデビュー。
「Beauty Shop(原題)」を撮影中。
被害者・シルヴェスター・クラーク役は、アンジェロ・ティッフェ。
「新ポリスアカデミー/バトルロイヤル」
「スター・トレックⅥ/未知の世界」「フォルテ」等に出演。
テレビドラマでは「ビバリーヒルズ」「ER」
「チャームド」「ボストンパブリック」等に出演。
プレミア試写会にて鑑賞
於:東京国際フォーラム/ホールA
ここにもTBしてます
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I commenti per questa nota sono chiusi.
Commenti
私は後半の、
それもほんとラストの地下鉄のシーンが、
トムの怖さがゾクゾク感じられて好きでした。
前半はちょっとおねむだったのですが(汗)
でも、こんなに怖いトムを見たのは初めてでしたので
満足しました。
Scritto da: えふ | mercoledì, ottobre 27, 2004 09:19 PM
プレミアにトムクルーズ来なくて残念でしたね。
自分も「コラテラル@映画生活」にTBしました。映画生活でコラテラルの特集されてないですよね。寂しいです。
ではでは。
Scritto da: h_m_55 | mercoledì, ottobre 27, 2004 11:54 PM
☆えふさん
前半眠かったですか〜?
確かに、ジェイダ扮するアニーのシーンまでは
ちょっと間延びしてたかもしれないですね。
「怖い」という意味では、彼にとって初めての印象かもしれないですね/
全体としては、好きな映画の部類に入りますよ。
☆h_m_55さん
同じ試写会でしたか?
トム本人が出席したら、きっと盛り上がっただろうけど
時間はかなり押したかも(笑)
そうそう、「映画生活」にはなぜか、特集ないですねえ。
探しちゃいましたもん、あのサイトで「コラテラル」を。
Scritto da: FLUFFY | giovedì, ottobre 28, 2004 01:17 AM
おおいつのまにかコラテラルのレビューが!ヾ(=^▽^=)ノ
FLUFFYさんのレビューって事細かで本当素晴らしいですよね
そうか~マイケルマンに浅野優子が(;´▽`A``いいかも
トムがこないというのはすごい痛手でしょうね(T▽T)ファンには・・
私も早く見たいです♪
(というか私も体調を崩し・・なぜかPCを凝視するのが一昨日からつらくてTT)
Scritto da: tami | giovedì, ottobre 28, 2004 08:15 AM
☆tamiさん
嬉しいお言葉ありがとうございます。
ますます頑張りますわ(笑)
トムが来ない事については、司会進行の襟川クロ女史が
「次回は絶対来てくれる様にお願いしましたから!」って力込めて言ってました。確かかどうかは判らないですけどね。
ところで、体調はどうですか〜?
急に寒くなってしまったので、お大事に。
Scritto da: FLUFFY | giovedì, ottobre 28, 2004 07:45 PM
こんにちは~^^
この作品見たいリストにしっかり入ってるのです~♪
なので感想を斜め読みしてこちらのコメントに来ました(笑)
トムの銀髪姿をなんとしてでも大画面で拝見したいのです^^
そう、それに相棒の方がかなり面白いと聞いてるので楽しみです~♪
又見ましたら寄りますね~^^
Scritto da: てるみ | sabato, ottobre 30, 2004 12:31 PM
こんにちは。コチラのものすごい詳しいキャスト紹介に圧倒されました!
お互いに巻き込みあって調子狂わされちゃってましたね。
>映画の見所は後半部分じゃないんだろう
わたしもそんな気がしてます。でもおっしゃるとおりヒトヒネリほしかったかも!!!
Scritto da: アウラ | domenica, ottobre 31, 2004 03:07 AM
☆てるみさん
まだ観ていらっしゃらないのに、「斜め読み」してくださってありがとうございます(笑)
ぜひぜひ、ご覧になったらきちんと読んでみてくださいね!
まあ、基本的にあまりネタバレは避けているんで、
未見でも大丈夫だとは思うんですけど。
やっぱりあんまり事前情報を仕入れずに観た方が楽しいですもんね!
てるみさんの感想も期待してますよ!
☆アウラさん
すっかり、キャスト紹介がメインになりつつあるこのブログです(笑)ああいうラストだったので、友人とエンドロール後何か起きるかとワクワクしながら待ってたのですが、「なにも起きず(笑)」
そういうふざけたことをする監督ではないのですね。
映像的にはとってもかっこいい映画だったと思います。
Scritto da: FLUFFY | lunedì, novembre 01, 2004 01:59 AM
試写会には当たらなかったので(笑)
自力で観てきました~。
TBさせていただきます♪
私も、“巻き込まれた”のはマックスはもちろん、
ヴィンセントもそうだったんじゃないかなぁと思いました。
Scritto da: cocoa | lunedì, novembre 01, 2004 10:15 AM
ども~.ようやった観て,感想書きましたわ.
(コメントのほうは処理しておきましたよ(笑))
確かにヴィンセントも巻き込まれたと言えるかもしれませんね.
彼にとっては今まで起きることのなかったことになってしまったのですから.
Scritto da: onox | lunedì, novembre 01, 2004 11:56 AM
どうも初めまして。
とっても丁寧に書かれていて、またそれぞれの俳優さんの紹介がとっても素晴らしい!と素直に感動しました。
この映画そのものは・・ちょっとイマイチだったのですが、行ったことないですがLAの夜景がキレイだなーと思いました。
この展開に2時間必要だったのかしら?!と思えますが、みなさん・・とくに男性陣の評価は高いようでいろんな意見があって面白いなぁ~と思います。
トム様の役作りもいいし、J・フォックスも好演でした。
Scritto da: kaoritaly | martedì, novembre 02, 2004 01:41 AM
☆cocoaさん
試写会当選率高そうなcocoaさんが、当たらなかったんですか!?
最近私も当たってません(^^;波があるんでしょうかね?
この映画、普通にお金払ってもそんなに損しないと思いますね。
☆onoxさん
コメント本当にどうもすみませんでした!
まったく何やってんだかって感じですよ(汗)
ヴィンセントにとっても、あの夜は予想外だったというか。
マックスと出会ってしまったことで、全ての調子が狂ってしまったんですからね。
☆kaoritalyさん
初めまして!
お褒めのお言葉ありがとうございます(^^)
L.A. の夜景は観た事も訪れたこともない私にも美しく、
実際にタクシーであちこちを巡っているような感覚にさえなりました。
単なるアクション映画としてなら、
2時間必要ないかもしれないんですけど
この映画は、マックスとヴィンセントのダイアローグも
重要なキーポイントであると思うので、
そういう点を表現するとなると、
必要だったのかもしれないと考えます。
ジェイミー・フォックスの抑えた演技はなかなか良かったですね。
トムにはもう少し憎々しさが欲しかったところです。
Scritto da: FLUFFY | martedì, novembre 02, 2004 12:41 PM
こんにちは
夜のL.A.綺麗でしたね。
トム・クルーズもかっこよかったし
自分的には満足できる作品でした。
Scritto da: ジャス | giovedì, novembre 04, 2004 04:35 PM
☆ジャスさん
初めまして!
夜のL.A.は訪れた事もないのに、そこにいる気にさせてくれる、
そんな感じでした。映画なのに妙にリアルで。
Scritto da: FLUFFY | venerdì, novembre 05, 2004 01:14 AM
FLUFFYさん TBありがとうございます。
はじめまして、KAZZです。
FLUFFYさんほど、映画に詳しくないですが。。。。
気ままに色々呟いています。
気が向いたときにでも、遊びに来て下さい!
Scritto da: KAZZ | sabato, novembre 06, 2004 07:47 AM
☆KAZZさん
いらっしゃいませ!こちらこそありがとうございます。
また遊びに伺いますので、これからもよろしくお願いします。
Scritto da: FLUFFY | domenica, novembre 07, 2004 01:07 AM
FLUFFYさん、こんばんは~
最近私もこの作品をレンタルで見ました。
公開されてた時に観に行けば良かったかなぁと思うほど、結構気に入った作品でした。
音楽とか、彼らの会話など色々と、私的に好きだなぁと思える所が多かったです。
あと、自分の中では意外だったのですが、ジェイミー・フォックスがスゴクかっこ良く見えてしまいました!
最近、「オペラ座」の時といい、この記事に対するTBといい、全く入らないようなんですよ。
同じココログ、同じテンプレート同士なのに・・・トホホです~(T_T)
Scritto da: aju | sabato, marzo 19, 2005 11:38 PM
☆ajuさん
こんばんは!
映像がとてもスタイリッシュで音楽も素敵でしたよね。
ジェイミー・フォックスの演じたマックスの気持ちの移り変わり
とてもよく表現できていましたよね。
最近ココログ不調ですよね〜。
メンテしてもあまり意味ナイ(^。^;)
同じテンプレですね、そう言えば(*^_^*)
Scritto da: FLUFFY | domenica, marzo 20, 2005 12:50 AM
FLUFFYさん、おはようございます^^
うへぇーーん、これは劇場で見たい!って張り切ってたのに・・結局行けずにレンタル鑑賞になってしまいましたー。
そして、しっかりとFLUFFYさんの記事「斜め読み」じゃなくって「真っ直ぐ読み」しましたよー(笑)
いつもながら、細かい処に気の配られてる記事ですね^^
私は・・最初入り方からして間違ってたみたいでござります^^;
>今まで観て来たステレオタイプのL.A.とは違った雰囲気。
---本当に^^ 雰囲気がとても良く映し出されてましたね。
TBさせて頂きましたー。
Scritto da: てるみ | martedì, marzo 22, 2005 09:22 AM
☆てるみさん
「まっすぐ読み」(笑)ありがとうございます〜。
このマイケル・マン監督が再度ジェイミーを起用して
自身のテレビドラマヒット作「マイアミ・バイス」を
映画として撮るんですよ。
ちなみにコリン・ファレル主演です。
だから楽しみなんですが、「コラテラル」みたいに
かっこいい映像が観られるのかと思うと
そちらも楽しみです。
甘さのない映像表現とかがよかったかなと。
残念なのは、出てくる人が多い割には
あまり絡まなかったりしたことでしょうか。
結構な役者さんを贅沢に使ってはいるんですけどね〜。
Scritto da: FLUFFY | mercoledì, marzo 23, 2005 11:19 AM
さるおです。
やっぱりヴィンセントこそがコラテラル、「こんなはずじゃっ、こんなはずじゃっ」とパニクりながら運命に流されて行きましたね。
自分がコラテラルになりかけた時、新しい自分に生まれ変わって生き延びたマックスと、コラテラルになってしまったヴィンセント。対照的でした。
Scritto da: さるお | mercoledì, aprile 13, 2005 02:42 AM
☆さるおさん
こんにちは。
マックスがコラテラルなのは、観てわかりますけど
実はヴィンセントも後半になるにつれて
コラテラル化してくるのですよね。
Scritto da: FLUFFY | mercoledì, aprile 13, 2005 01:08 PM