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lunedì, settembre 20, 2010

そんな彼なら捨てちゃえば?

男視点の恋愛と、女の思い込み恋愛

「He's Just Not That Into You」

Hes_just_not_that_into_you_poster

ちょっと間が開いてしまったけれど、先月末に観たこの作品。
相変わらず、ブラッドリー目当てで観てみた。


恋愛モノは、自分ではあんまり選択しないジャンル。
お目当ての俳優がいなけりゃ、スルーしちゃう。


でも、これ案外楽しめた。
男性のある意味本能なのかと思える程の行動や、
女性の願望に近い泣けて来ちゃう程の思い込み。
そんなテーマを男女9人の恋愛事情で描いていた。

公開当時は、結構宣伝してたよなあ〜。
その時は全然興味もわかなかったけどw

原題の意味は「彼はあなたに興味がない」
おや!?邦題とはまったく主眼が違うよね。
「捨てる」以前の問題のような気が・・・(笑)


ジジ、ジャニーンとベスは同僚。
ジジのみ彼氏ナシ、ジャニーンは結婚している。
ベスは、彼氏と同棲7年目。でも結婚はしてない。


不動産業のコナーと
パブ(?)オーナーのアレックスは友人同士。
コナーは、意中の人アンナと
友人以上恋人未満な状態が続いている。
アレックスは、特定の恋人を作る気がまったくない。


Hes_just_not_that_into_you_conorann


ベンは、大学卒業と同時にジャニーンに迫られ結婚。
ある日、スーパーのレジで偶然出会ったアンナと親しくなり、
いい雰囲気にもなるが、アンナに自分は妻帯者であり、
そういう関係にはなれないと断ってしまう。


Hes_just_not_that_into_you_annaben_


ベンの友人ニールは、ベスの彼氏だが、
結婚という手段を取らなくても、ベスを大事にしていくことで
二人の関係はいつまでも続くと思っている。


Hes_just_not_that_into_you_benneil

ベンに断られたアンナは、その場では納得するものの、
日に日にベンの事が気になり、友人メアリーの後押しもあり、
もう一度ベンに連絡を取ってみる。


メアリーの仕事は、ゲイ専門誌の編集。
同僚はゲイだらけなため、出会いをWEB上に求め、
Myspaceで知り合った男性の事が気になっている。


Hes_just_not_that_into_you_mary_jos


彼ら9人が微妙に絡まりあい、
それぞれが自分にとって
本当に大事な人やものを見つけていく。


物語の中心かつ面白いエピソードは、
やっぱりジジとアレックスのコンビかな。


Hes_just_not_that_into_you__gigi_al


アレックスと出会ったジジは、
男性心理をアレックスからレクチャーされる。
知り合った男性の行動で「あれ?」と、
疑問に思ったことがあれば、
即、アレックスに連絡をして教えてもらったり(笑)
そうして、ますます頭でっかちになっていく・・・w
その矛先は、意外というか予想できる人物へ向うのだけど、
ジジの行動は女子なら結構、
「わかるわかる」とか思う人もいるかも。


ジジを演じていたのは、
ジェニファー・ゴールドウィン(Ginnifer Goodwin)

Ginnifer_goodwin


ジジのキャラクターに惑わされがちだけど、
結構カワイイ。


ベンは、一見誠実そうだけど
しれっとアンナと仲良くなっちゃって、
普通の顔してジャニーンの待つ自宅に帰ったりと
やる事はやるタイプ?
そして、どっちにもイイ顔しすぎて、結果
ボロが出て手元には何も残らないという、
一番気の毒なタイプ。


Hes_just_not_that_into_you_annaben

もちろん、ベンは「色男」ブラッドリーが演じてますw


女子視点で共感できなさそうなのが、
アンナとジャニーン。


アンナは、散々二人のオトコを振り回した挙げ句、
選んだ選択肢にびっくりするし、
ジャニーンは、一人でヒステリックになっちゃってるし。


アンナを演じていたのは、スカーレット・ヨハンソン

Scarlett_johansson


いや・・・実際にこんな美女に迫られたら
断るのやめとこう!ってなるよね。普通(笑)


ジャニーンの場合、ジジに接する時の雰囲気と、
ベンに対しての雰囲気が全然違うのも面白い。

Hes_just_not_that_into_you_janine

たぶん、ジジに対しては知らずに優位だと思ってるのかもしれん。


ニールは、もの静かでベスにひたすら優しい。
でも、「結婚」に対しては独自の主張があって、
全く譲らない。
でも、そこを除けばベスにとっては理想の彼氏。


Hes_just_not_that_into_you_neilbeth

一番辛い時に助けに来てくれるなんてねえ・・・。


ニールを演じていたのは、ベン・アフレック


Ben_affleck

なんか、久しぶりに映画で観た。
やたらと抑えた演技だったけど、むかしからこうだったっけ?
こういうキャラクターだったからかな。


メアリーが働いている職場の同僚が笑える。
スタッフみんなゲイなんだけど、
メアリーの恋の行く末を気にかけてる風情は完全女子w


時々間に挟まれるリアルなインタビューが面白かった。


作り方は少々甘くても、
それぞれの台詞は案外核心をついていて、
ちょっとドキっとしたりする作品だった。


それから、ジジとアレックスコンビのラストに近いシーンで、
Keanの曲が流れてた。
メロディと場面の雰囲気がドンピシャで、
センス良過ぎだった。


オフィシャルサイト
英語
日本語


DVD鑑賞

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Commenti

>同僚はゲイだらけなため

写真左側の子、あ~~~~あの子あの子!
ジャレに夢中になってた頃に片っ端から出演作品を見まくっていたんだけど、学園TVドラマ”My So Called Life”の中でもゲイでした。なんだ、そうだったのか・・・

ベンアフの登場シーン、なぜか爆笑しちまった、あまりにまぬけ顔で。自分の中では長嶋ジュニアなのよねwww

これ、PBでは、完全に質疑応答集でした★

Scritto da: 白みるく | lunedì, settembre 20, 2010 08:21 PM

白みるくさん
リアルゲイなのか〜w
道理で板についてると思ったよ。

ベンアフはどうも顔にしまりがないっつうか、
馬度98%って感じなのよね。
でもあれよ、私は「デアデビル」をアルティメット版で持ってるw
ええ、コリン目的ですけどね。

質疑応答集なPB読んでみたいな。

Scritto da: FLUFFY | giovedì, settembre 23, 2010 06:17 PM

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